吉野
なんとも!
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仕事の名目で桜の名所:吉野川付近に行けた。…って、『名目』と言うと遊びの要素が混じってそうだが、実際のところはクソ真面目な出張であって、決して遊びの要素は微塵もない。文字通り「人の生活が大きく変わる」面談で、かなり気合を入れて行ったものの。。一筋の不安がわきだした。吉野って…奈良盆地ちゃうやん!
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盆地は自転車で(ほぼ)全部分を制覇しているため、万が一にも迷った時は「山から離れる(≒盆地の中央を目指す)」と、何とか家にたどり着けることが分かっている。言うたら…池におぼれた人が「暗い方向(=岸)を目指して泳げば助かる」感覚に近い。しかし今回のように盆地から外れると、「山から離れる」ことができない。走っても走っても山。むやみやたらに走り続けて下手をすると、十津川・龍神・大台ケ原に迷い込むことも否定できない。
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そう思うと、前日は緊張して眠りにつけなかった。けっこう疲れていたのに、扇風機の1時間タイマーが切れるくらいまで寝付けなかった。それでも更に1時間タイマーをつけておくと、知らない間に寝ていたらしい。ここで頼りになった考えは、「とりあえず北上」。山道でも太陽が照っているなら、影の伸びる方向(=北)に進めば奈良盆地に着ける
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我ながら完璧な考えのはずだった…のに。…なんで雨降ってんねん。しばくぞ。それでもこの記録が書けているということは、無事に生還したからであって。
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こんなヘタレ加減を楽しんでいた。
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