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2012年2月

間取

出張で京都に行ってみた。
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その道中、同行者♀と話をしていたわけだが。
「大学時代にこのへんに住んでいたんです」
「随分前のことまでよく覚えてはりますねぇ」
「…そんなに前じゃないんですけどね」
いきなり年増女に仕立てあげてしまった。
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これにめげず、話を続けてみた。
「その当時の彼氏が今の旦那なんです」
「それは長いお付き合いですね」
「…そんなに長くないんですけどね」
…また年増女にしてしまった。
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さらにめげず、話を続けてみた。
「今でも年末には常連の鮨屋の掃除をして…」
「へぇ…良いとこに行ってはるんですね」
「まぁ…滅多に行かないんですけどね」
…どっちやねん、と。
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「当時の下宿の前を通って、鮨屋に行くんです」
「感慨深いわけですね」
「そうです。今でも当時の間取りが書けますよ」
「へぇぇっ…めっちゃ凄いですやん!」
「そうですか!?」
「ええ、凄いですよ!」
~と、その時の自分は素直に驚いてしまった。
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その翌日、雑談でこのことを話してみると、「普通は前の家の間取りは覚えてるやろ?」との突っ込みを受ける。…そういやそうだな。2~3回訪れただけの友だちの家の間取りも書ける。ほんで、よほどの豪邸でない限り、またよほどの幼少期に過ごした仮住まいでない限り、普通は思い返せるわな。…ということは、自分の発言:「へぇぇっ…めっちゃ凄いですやん!」は、ある意味で相手を小馬鹿にしたことにもなるのか?と。
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だんだんと内省モードになっているわけです。

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居住

客との会話で怒られた。
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「お宅どちらに住んではりますのん?」
「奈良です」
奈良県民として何の問題もない会話のはずが、
「それはわかっとる」
と怒られた。
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そもそもの前提として、奈良県民は「奈良に行ってくる」と言えば「奈良市中心部=近鉄/JR奈良駅付近」を連想する。この客の理論で行くなら、先述の「奈良に行ってくる」は「奈良市三条通に行ってくる」となり、たいへん冗長なことになる。
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ちなみに大阪市内に住んでいる大阪人は、奈良とは違い「大阪です」とは答えずに「市内です」と返すらしい。ほぉ…やはり政令指定都市ともなれば通じないものも通じることがあるんですなぁ。
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とりあえず「近所です」と返しておいた。

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天丼

仕事で吉野川付近まで行ってみた。
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ほんで同行者とご飯を食べて帰ることになったが。初対面である上、相手の食べ物の好みも分からない中で「何でもお宅の好きな店に入ってくださいや」と言われるほど難しい注文はない。しかし、『同行者は高齢夫婦で病気がち』の情報をもとに、「そしたら道沿いのうどん屋に行きますか?ちょうど自分も腹具合が悪いので」と返せたのは、社会人としてのファインプレーだった。
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ただ、何故か自分が頼んだのは『かき揚げ丼』。朝令暮改の例文になりそうな言動であった。しかも同行者もつられて「そしたら私たちも同じものを…」って。病気がちの高齢者が油まみれのかき揚げを食べるのを促したような感じが残った。
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さらにお互い緊張していたのか、食べ方が目茶苦茶。自分はオマケのみそ汁のお椀の蓋が開かず悪戦苦闘するし、高齢夫婦♀は千切りタクアンを箸でつまめずに悪戦苦闘するし。挙句の果てに高齢夫婦♂は、かき揚げについている天つゆを直接飲み干してしまった。まさに伊藤多賀之の「893」の世界である。
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<893>written by 伊藤多賀之
~前略~
僕のじいちゃん 80歳を超えてるのに
グラサンかけて革靴はいて金髪だよ
まさに696 祖父は696
文化祭にじいちゃんが来た 友達がみんな笑ってる
裸に革ジャン着ているし
革靴脱がずに土足で玄関上がってきたし
じいちゃんは大雑把で ざるそばを食べる時
ズルズル麺だけ食べた後 付けつゆを飲む

じいちゃんは若い頃 草履がボロボロになるほど
全国中を歩いて女探した
ウルチリダラユルウルヤラモロマラツルサラオロっぽい
デンジャラス
~後略~
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味は良かったのに、後味の悪さが残ることになった。

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節約

節電・節水・節ガス。
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いわゆるライフライン関係の出費はある程度覚悟しているものの、冬場に入ってから恐ろしく高騰している。12月の請求時点では、冬で水が冷たくなり、ガス代が高騰することもやむを得ないと考えていたが。1月の請求でその考えは甘かったと痛感した。
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Koukyo1
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ある意味でバブル沸騰期の土地価格のような上がり方である。~といっても、当時の記憶はほとんど残っていないので、某サイトでバブル期の土地価格グラフを借りてきた。
Baburutochi_2
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…非常に類似している。というわけで、人為的に「のまライフライン・バブル」を崩壊させないといけない。目安としては、請求金額の15.6%カットとする。国家公務員の給料が7.8%引き下げと言われているが、その倍を目標に励んでみた。
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・風呂水温を1度下げる
 
 
 
 →さほど体感は変わらない 
・夕食時にご飯を1日分炊く→弁当は夜に作っておく
 →無駄な保温をしない
・「◎分茹でる」ものは、「◎分ガスを止めて放置」
 →水は急に冷めない性質を利用
・テレビを見ず、ラジオを聴く
 →50年ほど前の家庭の再現
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すると努力がすぐに結果となった。
Koukyo
・電気:2470円→1830円(▲20.7%)
・ガス:5610円→4440円(▲20.0%)
・水道:3320円→2000円(▲25.1%)
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この浮いたお金で、清酒「浦霞」を買いました。

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盥回

ゴミの収集がなされていなかった。
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しかも自分の住んでいる集合住宅の集積箱だけが2日連続で無視されていた。これは何事かと思い、管理会社に問い合わせてみると「役場に聞いてください」との回答。ほんで役場に聞いてみると「いや、集積箱のフタが空かへんかったんですわ」との回答。ここでプチ切れたのが運の尽きだった。
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<反論>
おたくの主張は「フタが空かない」とのことだが、1日目はまだ半分程度しかゴミが入っていなかった。2日目はそれがいっぱいになった上、集積箱に入りきらなかったゴミが集積箱外に溢れていた。「フタが空かない」理論で行くなら、集積箱外のゴミは持って帰るべきではないのか。
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<反論の反論>
集積箱外のゴミは不法投棄と見なしているので集積しないこととなっている。
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<反論の反論の反論>
集積箱にガムテープ付けしていたゴミ(=のまゴミ)も1つありましたよね。それは明らかに集積箱に入らなかったというアピールだと思うのですが如何でしょうか。
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<反論の反論の反論の反論>
いや…そんなことはないと思うのですが…
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埒があかないので、管理会社に「こんなん言ってはります」と子どもの喧嘩のような告げ口をしてしまった。そしたら管理会社も重い腰を上げて、「それはいけない。現場確認をしておきます」との返しをするので、「確認したあとでゴミを持って帰っといてください」との要求もしておいた。~といった具合に解決したが、なぜ自分が動かないといけないのか、という疑問が残った。
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これは…自治会の役員を断れない人になる前兆でしょうな。

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WAON

WAONのキャンペーンがややこしい。
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2/10~2/14はポイント5倍デーとなっている。そこでリストアップしておいたヒートテック製品・洗剤を買おうとしたが。20日・30日は5%オフだったことを思い返し、果たしてどんな買い方が得なのかを考えてみた。
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<前提>
WAONでのお支払い200円(税込)ごとに1WAONポイント(1円相当)が自動的に加算されます。200円(税込)未満の端数は切り捨てになります。ご了承ください(公式HPより)。
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<方法>
200円から10000円まで、1円単位で通常ポイント・ポイント2倍・ポイント5倍、5%オフの実質価格をエクセルで列挙してみる。その際には、計算補助としてROUNDDOWN関数を利用するものとする。なお、ポイントx倍デーの場合は、その獲得ポイントを利用するものとして取り扱う。
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<結果>
以下表のとおり。
Kakakuku
ポイントx倍デーは5%オフには安さの面で敵わない。さらに5%オフであっても、さらにポイントはつくことから考えて、ポイントx倍デーに踊らされないようにしたい。…って、至ってシンプルな結論になったが、こういった過程を踏まないと損得勘定ができないのが文系なんでしょうな。でも、調べようとする根性は理系なんでしょうな。
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要するに最近流行の文理系ってやつです。

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蛭子

ヱビスビール記念館の見学をしてみた。
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<ヱビスビール記念館とは>
1890年の発売以来、時代を超えてご愛飲いただいてきたヱビスビール生誕120年の節目である、2010年2月25日に、「ヱビスビール記念館」がオープンしました。当記念館は、日本国内では珍しい、単独商品のブランドを冠した施設であり、ヱビスファン、ビールファンのみならず、幅広いお客様に十分に楽しんでいただけるアミューズメント施設です。
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解説+2種類の試飲付きで500円という、非常にお値打ちなツアーであった。ほんで、この解説も意外な事実が多く含まれており、たいへん良いものでした。
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・画像左:「商売繁盛」激レア缶の存在。
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しかも鯛が2匹入っているし。
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・神の空き缶アート
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作る前に呼んでくれたら空き缶作りに協力したのに…
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・応接テーブルのデザインが神
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・~と思ったら麦芽+ミニチュアだった件
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繰り返し行きたい施設であります。

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檜桶

宿泊施設が神だった件。
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ふとしたキャンペーンに応募したら1人1泊8万円の部屋が1万円で泊まれる権利がもらえたため、期待して向かってみると。トイレが既にやばいことになっていた。
Megrogt
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天井に装飾があり、せせらぎの小川を越えて向かう便所。聞くところによると100,000千円かけて復元したものらしい。そらフロントの人も「見学していかれてはいかがですか?」と勧めるわな。ほかにもエレベーターホールがやばい。誰も座らないカウンターの後ろには立派な水彩画があった。
Megrogel
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こんな具合に外見が良いにもかかわらず、部屋の中が悪いケースは多々あるが、この施設は部屋の間取り図からして素晴らしい。
Megrog0
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全体的に無駄な広さ(80m3)をもっているが、これで標準スイートらしい。無駄に並んだ2つの洗面台、風呂に併設されているテレビそしてサウナ、下駄箱に3畳を費やす度胸。すべてが無駄の極みである。この中でも絶句したのが風呂場だった。
Megrog2
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元日ハム→元阪神の片岡篤史氏の実家を彷彿させる大理石張りの檜風呂だった。障子をあけると箱庭から都会のビル群が見渡せる上、マジックミラー的な窓なので覗かれる心配もない。~というわけで、テレビを見ながら1時間程度の入浴をしていると、「どんだけ入ってんねん!」と相方が本気で怒ってきたのでした(そう言いながら、自分は2時間も入っていたのに…)。まぁ…抽選に当たらないと2度と行けない場所やしエエやん、と。
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口癖のように何度も言ってました。

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鼠海

そして上京した。
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駅員に宣言した通り朝一の新幹線に乗ると、夜行バスで到着するのと1時間しか変わらなかった。1日中ネズミーランドにおる計画であるため、夜行バスで眠れないことを考えると、かえって良かったかもしれない。
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そのネズミーランドも、平日なのに幅広い年代層が集結していた。しかもグリーティング待ちで「おひとりさま」も多く見かけてしまうため、伊藤多賀之の名曲「ディズニーランド別行動ツアー」を思い起こしていたのでした。
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ディズニーランド別行動ツアー(詞・曲:伊藤多賀之)

今日は大学時代の友達と会える日
場所はみんなの憧れ 東京ディズニーランド
でも今日は別行動 みんな一人で並ぶのさ
そして係のお姉さんに
「お一人様ですか?」って言われて涙ぐめ

僕が企画したディズニーランド別行動ツアーとは
孤独 悲しみ そいつを思い知らせる為のもの
最近あいつら仲がいい この僕を残して
今日 僕 友達のフリしてても心は鬼なのさ

一人留年した僕に対して
急に態度を変えたよね
君達こそは一生の友達だと思っていたのに

だからこそ今日は別行動さ 一人で涙ぐめ
家族 カップル 周りがハシャぐ中
みんな涙ぐめ

もっとも長い時間 一人きりで並んだ人だけ
僕を仲間外れにした事を許してあげるよ
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だいたいにおいて、ネズミーランドで頭の中でループする曲は「エレクトリカルパレード」的な感じだが、それをさておき「ディズニーランド別行動ツアー」を再生している自分。夢の国なのに夢から覚めつつある、まさに「プチあさきゆめみし」状態だったが、時間が過ぎるのは早かった。
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ほんで、その日の宿泊施設が神だった件は続記。

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交渉

(続き)駅員と直談判をしてみた。
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前提1:バス6000円×2人=12000円
前提2:バス会社から半額:6000円は返還可能
Kakakucomu
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個人的には『最低要求ライン』は譲れない線だが、『標準要求ライン:良心的Ver.』くらいはやってくれてもいいんじゃないかと思う。が、ハナから低い要求を出すより少し高い要求を出しておいた方が、低い要求の受諾率が上がる法則(Door in the Face)をもとにして、『標準要求ライン:一般Ver.』で掛け合ってみた。
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「今の人身事故でバスに乗れんかったのです」
「はい」
「用事で朝一に東京におる必要があって」
「はい」
「新幹線一番電車で行かんと間に合わんのです」
「それはご苦労な」
「ですよねー。なので、キャンセルしても返ってこないバス代と新幹線代の差額を何とかしてもらえないかなーと思って」
「んんんんーーー」
「人身事故の一環として処理してもらえたら…」
「んんんんーーー」
「駅員さんに個人的に出してくれ、と言ってのではなく」
「んんんんーーー」
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これはまずいと判断し、要求を下げる。
「新幹線代は言い過ぎました」
「はい?」
「新幹線に乗るのは個人の勝手ですよね」
「はい」
「特急券は自己負担しますので、乗車券だけでも」
「んーー、私の独断では…」
「別にこの場で結論が出なくてもいいです」
「ほな…本社に聞いてみますわ」
「それで充分です。そしたら結論が出たら連絡ください」
「分かりました」
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そもそも「何で受付開始時刻よりもっと早く着くようにせんかったのですのん?」と返されては交渉のテーブルにすらつけなかったが、常識的な話のできる人で良かった。それでも…あまりにも気の毒で、『過剰要求ライン』なんて出せる雰囲気ではなかった。そんな中、具体的な金額は出せないまでも、普段なら寝ている時間に、しかも即座にこの5パターンを思いついたのは頭が冴えていたのでしょう。
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結局その日は相方実家に泊まったのでした。

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乗遅

深夜バスにまさかの遅刻→乗れなかった。
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奈良から京都に出て、夜行バスで上京する予定だったが。バス23時45分発→受付23時15分開始→京都駅23時15分着→最寄駅22時20分発→自宅22時出発…といった具合に、余裕をもった逆算をして最寄駅に向かうと、直前に起きたばかりの人身事故の影響でダイヤが乱れていた。
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早くも運転は再開しているらしいので、代行輸送に頼らずに、そのまま乗り換え駅まで出てみることにした。そもそも代行輸送先の国鉄駅まで出て、鈍行で京都駅に着いたところ(22:36→23:40)でチェックイン時刻終了とイコールであるし、どう頑張っても集合場所まで15分はかかる罠。何があってもバスは定時出発しますと宣言されている以上、10分の遅刻は許してもらえるわけもないわな。
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ほんで乗り換え駅まで出てみたが、なかなか電車が来ない。ようやく乗車したころには23時を超えており、急行でも40分かかる道のりなのに各停で30分以内に到着することは不可能だと判断し、泣く泣くバス会社にキャンセルの連絡を入れたのでした。
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「鉄道の人身事故で不可抗力のキャンセルなんですが」
「はい」
「規定では半額しか返ってこないところ、何とか…」
「申し訳ありませんが半額しかお返しできません」
ここまで歯切れよく断られると仕方ない。なので、人身事故の一環として処理できるかどうか、駅員と直談判してみたが。
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これがアドリブにしては完璧な出来だったので続記。

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